-Vol.6- 自責時々他責
他責思考ではなく自責思考が良いというのは、聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
端的に言うと、他責思考は原因が自分以外にあるという思考で、自責思考は原因が自分にあるという思考です。
自責思考は私も憧れる思考で、そのように思える人間になりたいと、常に意識してはいますが、一瞬の感情に流され他責思考になり、自己嫌悪に陥ることも多々あります。
それでも中には、心から『全ての原因は自分にある』、『悪いのは全部自分』と思える方がいらっしゃいます。
ダイエット中に家にあったスナック菓子を食べてしまった。
食事制限中なのに友達とピザを食べに行ってしまった。
控えていたのに飲み会で大量にお酒を飲んでしまった。
全部自分が悪い、、と。
当たり前ですが、極論で言うと、全て自己責任です。
自責思考は素晴らしい思考なのですが、その反面責任を負いすぎるという危険を伴います。
それは、真面目すぎる人によくみられます。
真面目すぎる人は、その性格故に責任を感じすぎて、心が疲弊していきがちです。
ですので、自分の性格が真面目で少し疲れていると感じられる方は、自責思考をベースに時々他責思考で責任転嫁をしてみて下さい。
その時のポイントはたった1つ
誰にも言わないことです。
貴方の心の中だけで思って下さい。
誰かに伝えてしまうと、それは貴方自身になんらかの形で必ず跳ね返ってきます。
その証拠に、貴方の周りにも他責思考の方がいらっしゃると思いますが、その方と深く関わりたいと思いますか?
私なら絶対に思いません。
唯一誰かに伝えるとするなら、信頼できる家族や友人または恋人だけです。
それも常日頃から伝えるのではなく、貴方が行き詰まって苦しくなった時に伝えてみて下さい。
不特定多数の人に伝えると愚痴ですが、信頼している人だけに伝えるのは共有です。
貴方の信頼している人なら、貴方を誰よりも理解してくれているので、きっと優しく包み込んでくれます。
そして、何年後かには『そんなこともあったね』と笑って話せるはずです。
自分1人で抱え込まず、時には誰かの、時には環境のせいにして、自分の逃げ道をしっかりと作ってあげて下さい。
少し休んで前向きになれたら、また自責思考で日々精進していきましょう。
Words of diet are life‼︎
『ダイエットの言葉は人生だ!』